2014年5月29日木曜日

2014年5月29日 増田准教授:作品が日本造園学会造園作品選集2014(第12号) に掲載

この度、増田准教授の設計作品「栗生小学校ビオトープ 観察の森くりりん」が、日本造園学会造園作品選集2014(第12号) 設計エイジング部門に選出され、学会誌に掲載されました。

「造園作品選集」は、平成3年度に第1号が刊行され、平成25年度で第12号(2年毎刊行)を迎えます。本作品は、平成13年に仙台市百年杜事業の助成を受け、平成15年に仙台市の公共施設として設計されました。この作品は、子供たちの環境学習の場として里山の小川生態系を再生した、エコロジカルランドスケープです。プロジェクトの企画から設計、完成後の管理運営まで、約10年間中心的な立場で大学が係わってきました。その間、教員やPTA・地域の方々にご協力をいただき、子供たちの学校生活を豊かにするために一丸となって活動してきました。10年を経てビオトープとしての生態系が完成し、一員として取り組んできた研究活動が、地域社会への貢献というかたちで実を結ぶ結果となりました。


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