2013年5月23日木曜日

2013年5月23日 3年次:平成25年度「卒研セミナーⅠ」中間報告会

本学科に在籍する3年生が「卒研セミナーⅠ」中間報告会を行いました!!

平成25年5月23日(木)に、本学科に在籍する3年生が、「卒研セミナーⅠ」中間報告会を行いました。
「卒研セミナーⅠ」は、卒業研修につながる重要な科目であり、研究室単位の少人数教育を試行する機会でもあります。また、前期終了時には研究室配属が行われます。
学生本人による発表の後に、教員のコメンテーターから質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。また、今回は震災関連の発表が多く見受けられました。
3年生は今後、卒業論文や卒業設計の完成に向けて、大学生活の山場を迎えることになります。
ここでは、今回の発表タイトル一覧と、報告会の様子をご紹介します。
1 本学の雨水利用の可能性(中間報告)
2 仮設住宅の緑のカーテンの実施状況について
3 建材とシックハウス症候群
4 日本の原子力発電所の津波対策について
5 仮設住宅の老朽化 ~カビの発生要因と対策~
6 仮設居住者への被災地に関する意識調査
7 応急仮設住宅の現在と未来
8 大気汚染による雨水の汚れに関する研究
9 仙台市防災マップの問題点について
10 亘理町の震災による仮保育施設の問題点
11 東日本大震災で発生した災害廃棄物の処理等の進捗状況に関する研究
12 東日本大震災における秋保温泉旅館の被害と避難者数
13 室内気流と消防設備機器について
14 学生の私室の環境設備の関与の度合いに関する研究
15 バリアフリーの機能性について
16 広瀬川の昔から今までの汚れについて
17 避難所の生活環境について
18 多層コンテナ仮設住宅の住環境について
19 仮設住宅を対象とした壁紙プロジェクトについて
20 仮設住宅における防寒対策
21 がれき処理の現状について
22 宮城県の震災被害の様子から復興状況を考える

2013年5月22日水曜日

2013年5月22日(水) 井城助手が空気調和衛生工学会東北支部学術技術報告会 優秀発表奨励賞を受賞

本学科教員の井城依真助手が、この度「全国事務所建物における電力系・燃焼系熱源設備併用建物のエネルギー消費原単位 ―DECC平成21年度調査データによる分析」で「空気調和・衛生工学会東北支部第2回学術・技術報告会 優秀発表奨励賞」を受賞しました。
本賞は3月12日に開催された空気調和・衛生工学会東北支部第2回学術・技術報告会において、論文、パワーポイントの構成、プレゼンテーション能力、質疑応答など多岐にわたる対応を総合的に判断し、最も優秀であった者に贈られる賞です。
研究内容として、全国事務所のエネルギー消費原単位について精度の高い推定式が得られるか検討するため、熱源設備別に分類する分析方法を用いた研究でありました。

2013年5月8日水曜日

2013年5月8日 2年次「基礎セミナーⅢ」住吉の長屋の模型制作

基礎セミナーⅢ:2年前期

本講義では、模型製作を中心内容とし、生活空間を3次元的にとらえ、光や風といった環境要素に対する想像力、立体造形の美的センスを学びます。
今回は本学科の2年生が、安藤忠雄氏の初期作品であり、1979年度の日本建築学会賞受賞作品である「住吉の長屋」の模型を制作しました。また、学生一人一人が模型写真を苦労しながらも撮影し、完成の喜びを感じていました。
住吉の長屋は、改装したコンクリート打ちっぱなしの建物で敷地を3等分して、両端を部屋、真中に中庭がある。部屋から外に向けた窓はなく、中庭側はほぼすべてガラス張りとなっています。そのため、どの部屋からも中庭を通って他の部屋に移動するために雨の日には傘が必要で、とてもユニークな建物です。
(山本教授、前田助教、一條助教、井城助手)

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