教育課程の概要

教育課程の概要(平成28年度以降入学生)


基礎科目

基礎科目は、本学の大学生として身に着けるべき共通的基礎教養を涵養するための科目群です。本学の学生として身に着けるべき基礎教養を教授する全学共通科目と、科学技術学部の学生が専門科目以外に身に着けるべき学部共通科目が設けられています。


専門基礎科目

本学科の専門分野の基礎を学ぶための科目群です。基礎教育を充実させ、基礎学力の涵養とともに社会人としての基礎力を体得させるため、工夫配慮された科目群を設定しています。
導入科目群(1年次配当):専門分野の内容を題材に、数学・国語の基礎固め教育と専門への橋渡し教育を行う科目を設定。全て必修科目です。
建築基礎科目(2年次配当):専門科目の基礎である建築環境、建築計画、建築構造について学ぶ科目群を設定。全科目必修です。
基礎技術科目(1 2年次配当):本学科に必要な基礎技術として、コンピュータリテラシー、表現技法、製図基礎等の科目群を設定。全科目必修です。


専門科目

本学科が設定している2つのコースの専門分野をしっかりと身に着け、専門家へのい道を歩むに必要な科目群が設定されています。
■環境マインド科目(1~4年次配当):本学科の専門教育の根幹をなす学科全員の共通の環境教養科目群として設定されています。本学科の専門科目群は問題解決のためのスキルを教授する面があるが、それを支える”なぜ学ばぶのか”という根拠を与えるための重要科目群です。
■専門選択科目群(3~4年次配当)
建築デザインコース科目:社会が求める魅力的な空間を提案し、建築設計競技(コンペ)に参加するコースで、多くの設計演習を通して、建築設計技術とプレゼン能力を修得する科目群です。目標資格は「一級建築士」「二級建築士」などであり、これを可能とするカリキュラムとなっています。
健康インテリアコース科目:健康的な室内環境やインテリアを学ぶコースで、実験演習を通して、健康環境、インテリア、リフォームの設計技術を養う科目群です。目標は健康住宅に詳しい二級建築士、インテリアコーディネータなどであり、これを可能とするカリキュラムとなっています。
建築設備コース科目建築設備システムや建物の環境保全に関わる技術者に必要な企画技術や調整技術について学ぶコースです。目標資格は「建築設備士」「管工事施工管理技士」「二級建築士」であり、これを可能とするカリキュラムとなっています。


研修科目

本学科の分野における専門家として育成するための科目群です。入門的段階から完成段階まで、体験型・参加型学習を重視した科目を配置しています。
■基礎研修科目群(1~2年次配当)本学科の基本的素養として重要な、エンジニアリング的素養とプランニング的素養について、楽しく体験的に入門学習する「基礎セミナー」科目群です。
■キャリア形成科目群(1~4年次配当)就職だけでなく、生涯のキャリア形成の基礎となる資格取得や社会人基礎力(マナーや行動力)の涵養を目指す科目群です。特に「特定実習」は資格取得プログラムやインターンシップ、ボランティアと連動させ、単位認定を行う本学科独自の授業科目です。
■配属研修科目群(3~4年次配当):専門分野をより深く統合して行くための科目群です。3年次には完成教育の第一段階として「卒研セミナー」、4年次には全員が最終段階である「卒業研修」に取り組みます。



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