2014年7月22日火曜日

2014年7月22日 3・4年次学生:仙台市葛岡工場を見学学習しました。

2014年7月22日(火)に3・4年次学生が仙台市葛岡工場・粗大ごみ処理場の見学を行いました。
仙台市内には葛岡工場、今泉工場、松森工場の3つのごみ処理場があります。

葛岡工場・粗大ごみ処理場では、家電品(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、パソコンは除く)、家具、自転車などの粗大ごみを破砕機で小さく砕き、燃えるものは焼却工場へ、燃えないものは鉄やアルミ等を回収したのち埋め立処分場へ送る作業が行われております。仙台市のごみ総量36.7万tのうち、12万tの処理を行っています。

 アームで掴むことのできるゴミの量は8トン!!これはゴミ収集車4台分が集めてくるゴミの量に当たります。


工場は最新鋭の自動化施設となっており、総合監視システム、自動燃焼監視システムをはじめクレーン自動運転システムなどの自動運転システムや中央監視システムを採用しています。

 ごみを燃やしたときに発生する熱を利用して蒸気による発電を行い、工場内の電力、葛岡墓地施設への電力供給を行い、さらに余剰電力を売電しています。さらに併設された温水プールの熱源に利用するなどエネルギーの有効利用を図っています。また、ごみのリサイクル展示場では、仙台市民へ、まだ使用可能な物品(家具、家電)の提供も行っていました。

 お忙しい中ご対応頂きました、仙台市葛岡工場の職員の方々誠にありがとうございました。

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