2013年12月25日水曜日

2013年12月25日 井城依真助手が電気設備学会全国大会発表奨励賞を受賞しました。

2013年9月に大阪府立大学で開催された電気設備学会全国大会での井城依真助手の研究発表が、第31回電気設備学学会全国大会発表奨励賞に選定され、同賞を受賞しました!

研究発表のテーマは「全国の店舗建物のエネルギー消費原単位の推定に関する研究その2(非住宅建築物の環境関連データベースを利用した熱源設備別の分析)」でした。

○受賞論文の内容は・・・・
その1研究で、非住宅建築物環境関連データベース(以下DECCとする)を用いて、全国店舗建物の基本負荷原単位、夏期変動負荷原単位、冬期変動負荷原単位の重回帰分析を行い、推定式の精度の目標を修正済重相関係数0.5程度とした分析結果を報告した。結果として、推定式の修正済重相関係数は、基本負荷原単位は0.6703、夏期変動負荷原単位は0.5025となり目標とした精度を得たが、冬期変動負荷原単位は0.4535となり、精度は若干低いものであった。そこで、本研究では、建物に導入されている熱源設備の違いに注目し、「電力系」、「燃焼系」、「電力・燃焼系併用」に分類することで、推定式に精度向上が得られるかどうか検討した。
と言うものです。

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