2013年5月8日水曜日

2013年5月8日 2年次「基礎セミナーⅢ」住吉の長屋の模型制作

基礎セミナーⅢ:2年前期

本講義では、模型製作を中心内容とし、生活空間を3次元的にとらえ、光や風といった環境要素に対する想像力、立体造形の美的センスを学びます。
今回は本学科の2年生が、安藤忠雄氏の初期作品であり、1979年度の日本建築学会賞受賞作品である「住吉の長屋」の模型を制作しました。また、学生一人一人が模型写真を苦労しながらも撮影し、完成の喜びを感じていました。
住吉の長屋は、改装したコンクリート打ちっぱなしの建物で敷地を3等分して、両端を部屋、真中に中庭がある。部屋から外に向けた窓はなく、中庭側はほぼすべてガラス張りとなっています。そのため、どの部屋からも中庭を通って他の部屋に移動するために雨の日には傘が必要で、とてもユニークな建物です。
(山本教授、前田助教、一條助教、井城助手)

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